ここ何年か、母のために時々パンツをリフォームしています。
インサイドベルトで前あきファスナーのデザインを
ゴムウエストに仕立て直します。
骨粗鬆症で背骨を圧迫骨折して背中が曲がってしまい、
お腹に負担がかかるため、ウエストの合わないパンツを
無理に履いていたのが限界になったためです。
昨年末に2本預かったのですが、なかなか取りかかれず、
今頃になってようやく手を付けました。
一日がかりで何とか1枚完成。
前ファスナーでインサイドベルトのパンツ
これをほどいて、ウエストゴムにします。

ウエストベルトをほどいたところ。
ダーツも全部ほどいて開きます。
黒だし、ベルト通しも着いていたりして、神経を使うので
ほどくのにとても時間がかかります

同様にファスナーを外し、内側の持ち出し布を
ウエストベルトの足し布に使います。

できあがり。
縫い代の位置が変わったのと、実力不足で
あまり綺麗にできませんでしたが、
こういう別付けのベルトは苦手なので、これが精一杯。

家政科を出ている母は、こともなげに「直して」と言いますが、
既製品の直しは縫い代がギリギリだったり、
余り布が無くてやりくりが難しいことも多いので。
何よりも、私自身「ほどき」が大っっ嫌い
簡単ソーイング専門のなまくらな腕では
億劫でしかたありませんが、近くの大型スーパーでは
既製品で気に入る物がなかなか見つからず、
体調のこともあって繁華街へ出かける事もできないため、
親孝行と思ってやっています。
自分も、着心地の良い愛用の衣類は、
穴が開いても着てしまったりするので、
母の気持ちもわかるし。
先日、通院付き添いをした時に持って行きました。
ちょうど良く仕上がって、履き心地もバッチリでした
「すごく良いわ~大変だったでしょう。ありがとうね。」
と喜んでくれたので良かったです。
生地のやりくりが上手くいったので何より。
「面倒な事を頼んで申し訳ないから、もう1枚の方は
ウエストまで治さなくていいわ」
と言ってましたが、既にほどいてあるので、
同様に直すつもりです。
月末にCT検査が入ったので、その時に合わせて
直した物を持って行くつもりです。
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